全国の窯元と同一デザインのマグをつくるプロジェクト「生涯を添い遂げるマグ」を製作する職人を募集開始
2020.08.05
ニュースリリース
株式会社ワイヤードビーンズ(宮城県仙台市、代表取締役:三輪寛、以下ワイヤードビーンズ)は、ALL-JAPAN観光立国ファンドを運営する地域創生ソリューション株式会社(東京都千代田区、代表取締役:佐藤学)と連携して、当社が日本各地で伝統技術を継承する陶磁器職人(窯元)とともに同一デザインのマグカップを製作する「生涯を添い遂げるマグ」の取り組みにご協力いただけるパートナーを公募させていただく運びとなりました。新型コロナウイルス(COVID-19)禍において、売り上げの落ち込みや、観光客の減少など、甚大な影響を受けている伝統産業の復興に向けた一助となることを目指したプロジェクトです。
ワイヤードビーンズは、デジタルコマース領域におけるECサイトの開発・保守・運用サービスを提供するデジタルソリューション事業と、「職人とのものづくりブランド」運営を中心としたデジタルマーケティング事業を行っており、これまでも情報システム技術を活用した「現代にあった職人の仕組み」を提案してきました。
Wired Beansの製品は、2009年10月の設立以来、日本のグッドデザイン賞をはじめ、ドイツのレッド・ドット・デザイン・アワードやジャーマン・デザイン・アワード特別賞、アメリカのインダストリアル・デザイン・エクセレンス・アワード銅賞を受賞しており、グローバル市場でも高く評価されてきました。
2016年4月より「生涯を添い遂げるマグ」シリーズの製造販売を開始し、本日時点でのラインナップは17種類となっております。「職人手づくりの製品をより身近に、末永く愛用していただきたい」という想いから生まれた「生涯補償」という独自のアフターサービスも大きな特徴です。製品詳細は当サイト(公式オンラインストア)にてご覧になれますので、ご興味をお持ちいただける陶磁器職人の皆様、窯元様からは下記までご連絡くださいませ。
本ニュースリリースに関するお問い合わせ先
株式会社ワイヤードビーンズ デジタルビジネス事業部 デジタルマーケティンググループ
TEL:022-380-8700 E-mail:marketing@wiredbeans.co.jp
【製品のラインナップについて】
これまで「生涯を添い遂げるマグ」のシリーズにおいて、17種類の製品を発売してきました。本日時点で、八戸焼(青森県)、楢岡焼(秋田県)、新庄東山焼(山形県)、末家焼(宮城県)、大堀相馬焼(福島県)、会津本郷焼(福島県)、美濃焼(岐阜県)、京焼(京都府)、有田焼(佐賀県)がラインナップされており、別途進行中のプロジェクトが複数ございます。現在のラインナップや製品詳細はこちらからご覧ください。
▼詳しくはこちら
「生涯を添い遂げるマグ」について窯元様からのよくあるご質問
生産について
Q.スポット生産の限定品ですか?
A.「生涯を添い遂げるマグ」のシリーズは2016年の発売以来ご好評をいただいており、今後も定番製品として、期間を定めず、継続的に再発注させていただく予定です。
Q.発売までの期間はどのくらいかかりますか?
A.実際の納品および製品化まで、おおむね三カ月前後を目安として見込んでおります。
Q.応募要件はありますか?
A.月産100個以上、かつ安定した製品の品質を維持できる生産体制があることが必要です。
サンプル製作について
Q.デザインはどのように指定されますか?
A.同一形状のデザインで展開していることが本製品の特徴でして、貴社と秘密保持契約書を締結後に、弊社より設計図面およびマグ本体のサンプルをお送りいたします。それをもとにしたサンプル製作にご協力をお願いいたします。
Q.色味や釉薬はどのように指定されますか?
A.まず、最初に貴社製品のサンプルをご提供いただき、地域性や職人様のご意向を含め個別にご相談させていただきます。
その他
貴社の窯元名や職人の方についてご紹介させていただくため、貴社概要、エピソード、写真などのご提供をお願いしております。
他ご不明な点がございましたら、弊社までお気軽にお問合せくださいませ。