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伝統と職人の技から生まれる
生涯を添い遂げるマグ 信楽焼
日本各地の窯元(職人)がそれぞれの土地の素材を使って同一デザインで製作する「生涯を添い遂げるマグ」10番目の取り組みとなるのは滋賀県甲賀市の菱三陶園がつくる信楽焼(しがらきやき)。
日本六古窯(にほんろっこよう)と呼ばれ、日本最古の陶器製造地の一つとして1300年の歴史を持つ信楽焼から生み出されたのは、印象の異なる二種類のマグ。それぞれの豊かな表情をお楽しみください。
日本六古窯・信楽から
品質を支えるのは、1300年続く信楽焼の伝統と職人の技。菱三陶園(ひっさんとうえん)では古くから続く信楽焼の伝統を守りながらも、時代のニーズに合わせて現代の技術と感性を取り入れた「ものづくり」を大切にしています。
信楽焼について
信楽焼は滋賀県甲賀市信楽を中心に作られる陶器で、「日本六古窯」と呼ばれる日本最古の陶器製造地の一つとして、伝統を守りつつ時代のニーズに合わせた多種多様なやきものを世に送り出してきました。
1976年に国の伝統工芸品として指定されており、今では信楽のシンボルとなっている狸(たぬき)の置物が全国的に知られています。
伝統と革新の融合
菱三陶園では信楽焼の伝統を大切にしながらも変化を恐れず、形や色、風合いの美しさはもちろん、食器としての実用性を高めるため最新の技術を採用し、より良い製品をお届けしています。
「生涯を添い遂げるマグ 信楽焼」も、「生涯を添い遂げるマグ」のシンプルな形状を生かしつつ、複数の釉薬を試してみるなど、試作を繰り返して完成しました。ひとつひとつ 職人の手によってつくられたマグがお客様の元へ届きます。
時代と歩むものづくり
菱三陶園は1870年頃創業し、現在の5代目当主が家業を受け継いだ後は、陶食器一本にシフト。単なる受注型大量生産を行う「ものづくり」ではなく、代々受け継いだ茶道具や花器製造の技術をベースに自身の感性と感覚を陶食器製造に活かしつつ、顧客との一対一の関係を大切にしたサービスを目指しています。
(写真:菱三陶園5代目当主・小川公男氏)