生涯を添い遂げるマグ 新庄東山焼 引き継がれてきた職人の技

引き継がれてきた職人の技

生涯を添い遂げるマグ ・ 新庄東山焼


天保12年開窯以来、新庄戸沢藩御用窯として日常の生活の中で使用できる陶器を製作するという家憲を守り、 敷地内の豊富な陶土と、出羽の雪のかげりの色と言われる「なまこ釉」をはじめ種々の家伝の釉薬を用い製造しています。 先代の遺志を継ぎ、現代社会にあったニーズに合わせた製品作りを心掛けています。


新庄東山焼

天保十二年開窯 新庄戸沢藩御用窯



Wired Beansは「職人とお客様をつなぐ」ために、生涯を共にしたくなる「本物」を日本の職人の手づくりで実現したブランドです。

日本各地の窯元(職人)が、それぞれの土地の土や釉薬を使って同一デザインで製作する「生涯を添い遂げるマグ」を「永く使って欲しい」 「職人の手づくりの良さが少しでもお客様の暮らしを豊かにすることにつながれば」という想いから、生涯補償という新しい価値を付加して販売しています。 万が一製品が割れてしまった場合、新しい製品と交換致します。この補償はお客様の一生涯続きます。


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デザインは生活道具からJR車両まで手がけ、国内外の多くのデザイン賞を受賞しているGKインダストリアルデザイン。 「技術と芸術の融合」を理念とし、デザインを産業社会の中に的確に位置づけながら、人ともの、くらしと産業を活性化するしくみづくりを行っています。




「生涯を添い遂げるマグ」は、内部形状に対流を生むような丸みをつけることで、 良質なクレマ(エスプレッソの液面に浮かぶキメ細かい泡)をつくり出し、アロマ(香り)と温かさを閉じ込め、コーヒーの美味しさを最後まで感じられることができます。


Wired Beansスタッフから

マグの印象を引き締めるためにマグの底部分の高台の色までこだわりました。新庄東山焼の素地の色はもともと”赤茶色”です 。そのままでは少しポップな印象になるのでWired Beansらしいマグを追求するために開発担当者が窯元へ打ち合わせに行き 、職人から素地を塗ることの提案をいただきました。
凄く微妙な違いに見えるかもしれませんが、高台を黒に近い色にすることでマグ全体に濃淡のコントラストがうまれ、マグが引き締まった印象となり、 細部のこだわりを感じていただけるマグができあがりました。