成型したての熱々のグラスを水の中に一瞬入れることで、口縁まで細かいひび模様が入る独特の工程で作られます。

水の温度が非常に重要で、高すぎず低すぎない絶妙な温度を見極めることが職人の熟練した技の見せどころです。

ひびの入ったグラスを整形窯で再加熱すると、ひび同士が密接し、美しい紋様が完成します。

「アイスクラックシリーズ」の最大の特徴は、クリスタルガラスの高い透明度と屈折率、ひび模様（貫入）、飲み口に向けて広がる曲線デザインの三つが相まって、グラスデザインをより美しく際立たせる輝きを生み出していることです。

素材や加工技術とデザインが合わさることで、

美しさの相乗効果が生まれています。