生涯を添い遂げるマグ 宮島御砂焼 対厳堂 もみじ紋 浮葉 ペアセット オーカー・ホワイトオーカー ギフトボックス入り
生涯を添い遂げるマグ 宮島御砂焼 対厳堂 もみじ紋 浮葉 ペアセット オーカー・ホワイトオーカー ギフトボックス入り
世界遺産・厳島神社の御砂を粘土に練り込む伝統を持つ、宮島御砂焼 。対厳堂の三代・山根興哉氏が手がけたマグは、広島の県木・紅葉の天然の葉脈を一つ一つ写し取った「もみじ紋」の自然な表情と、磁器のシャープでモダンな表情が融合した一品です。
オプション- エッチング(刻印):×不可
- ギフトサービス:○可
製品について
世界遺産・厳島神社と深い縁を持つ宮島御砂焼。江戸時代、旅の安全のお守りとして厳島神社の御砂をいただき、帰郷後に倍にして返す「御砂返し」の風習から始まりました。
本製品も採用し、対厳堂の象徴である「もみじ紋」は、広島県の県木である紅葉の葉を貼り付け、その葉脈を写し取った美しい紋様です。三代・山根興哉氏が近年積極的に取り組む磁器で制作されており、そのシャープさの中に「もみじ紋」の自然な表情が際立つ仕上がりとなっています。素朴な陶器の伝統とモダンな磁器の表現を融合させた、縁起の良いマグです 。
宮島御砂焼(みやじまおすなやき)とは
宮島御砂焼は、粘土に厳島神社の御砂を練り込み制作する素朴な焼き物です。江戸時代、安芸(現在の広島県西部)の旅人は、厳島神社の御本殿下の御砂を道中の安全のお守りとしていただき、無事に帰郷すると旅先の砂を加えて倍にして返す「御砂返し」の風習がありました。その中で、焼き物の心得を持つ人が、御砂を粘土に練り込んで祭器をつくり奉納したことが、宮島御砂焼の始まりといわれています。
その後、幾度も途絶えながらも復興を繰り返し、現在三軒の窯元に引き継がれています。
「生涯を添い遂げるマグ」について
日本各地の窯元(職人)がそれぞれの土地の素材を使って同一デザインで製作しています。シンプルながらも飽きの来ない共通デザインでつくることで、窯元の個性と地域ごとの特色が際立ちます。
コーヒー本来の美味しさに気づく仕掛け
「生涯を添い遂げるマグ」のデザインは、カップ内側の側面の角度とボトムの丸みによって、コーヒーを注いだ時に対流を生み出します。この対流によって良質なクレマ(エスプレッソの液面に浮かぶキメ細かい泡)が作り出され、香りと温かさを閉じ込めることで、コーヒーの美味しさを最後まで感じられます。
職人
対厳堂(広島県廿日市市)
1912(大正元)年に初代 山根興哉氏が創業しました。JR宮島口駅から徒歩2〜3分の宮島の対岸に位置し、道路沿いに店舗と工房があります。
創業まもなく厳島神社から「かわらけ(儀式や祭祀で使われる素焼きの土器)」の御用命を賜り、現在に至ります。二代目 興哉氏の妻が、広島県の県木である紅葉の葉を貼り付けた「もみじ紋」を考案しました。
三代目 山根興哉氏は、京都で陶芸を修得した後、家業に入り、実用的な器から作品まで、職人と作家の両面を持つ作陶をしています。伝統を守りながら、手回しと機械ろくろの導入や、ガス窯・電気窯・灯油窯の使い分けなど、自由な発想で制作に取り組んでいます。


デザイン
GKインダストリアルデザイン
昭和27年に創業。身の周りの生活道具から業務用機器、JR車両まで手がけるグローバルなデザイン創造集団として高く評価されてきました。「技術と芸術の融合」を理念とし、「デザインを産業社会の中に的確に位置づけながら、人ともの、くらしと産業を活性化するしくみづくり」を行っています。
受賞歴

2018年度グッドデザイン賞受賞
「生涯を添い遂げるマグ」
全国各地の職人と素材を用いた製品化や、割れても新品に交換される生涯補償(条件付き)を付加し、職人とお客様の関係が永く続くことを目指した取り組みが評価されました。
仕様
【ご購入の前に】
職人による手づくりのため、サイズ・容量・重量などは個体差がございます。予めご了承ください。
発売日 | 2025年10月16日(木) |
---|---|
商品番号 | 12362 |
商品名 | 生涯を添い遂げるマグ 宮島御砂焼(みやじまおすなやき) 対厳堂(たいげんどう) もみじ紋 浮葉(うきは) ペアセット オーカー・ホワイトオーカー ギフトボックス入り |
本体サイズ | レギュラーサイズ 口径約91mm 高さ約74mm(取手含まず) |
満水容量 | 約240ml |
本体重量 | 210g前後/個 |
素材 | 磁器 |
外箱(付属箱) | 紙箱:ギフトボックス(約長さ155×幅205×高さ95mm) ※デザイン・サイズなどは予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。 |
付属品 | 説明書 補償書 他 ○付属品は付属箱内に同梱します。 ○補償書は製品本体ごとに1枚です。セットの場合、製品本体の数だけ補償書を同梱します。 |
お取り扱い上の注意 |
電子レンジ:○ 食器洗浄機:○ オーブン・直火:× 初めてお使いになる際は少量の中性洗剤などで洗ってからご使用ください。 本製品は水を通しにくい磁器を使用しているため、目止め処理は不要です。 ○電子レンジのご使用は本品自体も熱くなりますのでご注意ください。 ○オーブン・直火には使用できません。 ○冷凍庫や冷蔵庫には入れないでください。 ○強い衝撃や急激な温度変化は、ひびや欠けなど破損の原因となることがあります。 ○ひびや欠けが入った食器は直ちに使用をお止めください。 ○煮沸や高温での湯煎は破損の原因となるため、お避けください。 ○傷つきやすいテーブルなどでの使用時は、マットやテーブルクロスなどを敷いてご使用ください。 ○まれに器の底にザラつきがある場合があります。その際は、粗目のサンドペーパーでこするか、器の底同士をすり合わせると滑らかになる場合があります。 ○永く美しくご使用いただくために、手洗いをおすすめします。食器用洗剤を使用し、柔らかいスポンジで洗ってください。 ○製品の表面に傷をつける恐れがあるため、金属タワシや研磨剤の付いたスポンジ、クレンザーの使用はお控えください。 ○茶渋などの頑固な汚れには、台所用漂白剤をご使用ください。 ○割れたマグの取り扱いには十分ご注意ください。 |
その他 | 底面にはプロダクトロゴと窯元印が入ります。工程上、見えにくい場合やデザイン・位置などが予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。 |
手づくりの想い *製品仕様について | 本製品はサイズや厚みのばらつき、凹凸が見られる場合がありますが、これは手づくりの証です。 ・サイズは、高熱の炉の中の置く位置によってばらつきが生じます。 ・厚みや凹凸は、職人が釉薬を付けるときの業から偶然生まれるものです。 ・内部底面の丸みは、エスプレッソ系コーヒーの良質な泡をつくり出すために工夫されたものです。 どうぞ、職人の心意気がいっぱいの、手づくりの良さを感じてください。 |
【ご購入の前に】