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生涯を添い遂げるグラス ロック 本漆塗り 朱 杉箱入り
生涯を添い遂げるグラス ロック 本漆塗り 朱 杉箱入り
仙台の伝統工芸品 仙台箪笥の職人「熊野洞」による本漆塗りを施した貴重なロックグラス。空気に触れ、光に当たることで、本漆塗りならではの経年変化をお楽しみいただけます。
カラー:本漆塗り 朱
販売価格
22,000 円(税込)
数量
製品について
職人の技でロックグラスの王道を極める
「ロック」はまさに王道のロックグラス。シンプルかつ手に馴染むデザイン。
吹き棹を使い、金型にガラスを吹き込む「型吹き」と呼ばれる製法で作られています。グラスごとに必要な重量のタネを正確に吹き棹に巻きとり、経験豊富な職人が「重量感あるグラス底のガラスだまり」を実現しつつ、飲み口の部分を薄く仕上げています。
日本が誇る「漆(うるし)」の美しさ
仙台の伝統工芸品 仙台箪笥の職人「熊野洞」による本漆塗り。本漆の質感を楽しんでいただくために、あえて刷毛目を残すように一筆で仕上げます。漆は塗りあがり後、乾いて固まった後も呼吸し続けます。本漆は空気に触れ、光が当たることで透明化していくので、本漆塗りならではの経年変化をお楽しみいただけます。
職人
田島硝子
昭和31年創業、江戸硝子窯元、東京伝統工芸士認定の職人を有する田島硝子(たじまがらす)。半世紀以上、様々な硝子食器製造技術を開発・採用し、細足(ステム)グラス・色被せガラス氷紋(アイスクラック)ガラス・手延ばしガラスなど様々な硝子製品を製造してきました。
漆塗り:熊野洞
江戸時代末期より仙台に伝わる伝統工芸品 仙台箪笥の職人 熊野洞(くまのどう)では、?地・手打ち鉄金具・漆塗の全ての工程を一貫した「手しごと」によって製作し、本物にこだわり続けています。箪笥製作の技術を生かし、遊び心を加えた漆器も製作しています。
デザイン
GKインダストリアルデザイン
昭和27年に創業。身の周りの生活道具から業務用機器、JR車両まで手がけるグローバルなデザイン創造集団として高く評価されてきました。「技術と芸術の融合」を理念とし、「デザインを産業社会の中に的確に位置づけながら、人ともの、くらしと産業を活性化するしくみづくり」を行っています。
受賞歴

2010年度グッドデザイン賞受賞
「ロックグラス」
仕様
口径:約94mm 高さ:約90mm 容量:約270ml
重さ:約360g
※表記の容量はすり切りの状態です。
※本製品はすべて職人による手づくりのため、個体差がございます。予めご了承ください。
素材:トランスペアレントガラス
バリウム・リチウム等の金属を配合し、従来のクリスタルガラスに準じた屈折率を実現したガラスです。クリスタルガラスに多く含まれる鉛は使わず、人と環境に優しい次世代の材料です。
外箱
木箱:国産杉箱(約幅120×奥行き120×高さ112mm)
※自然素材を使用しているため、ひとつひとつ木目が異なり、個体差がございます。
※杉は大変柔らかい素材のため、多少のへこみや傷などが生じている場合がございます。
※デザイン等は予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。
付属品
説明書、補償書 他
※付属品は、木箱内に同梱いたします。
※補償書は補償規定内容での製品交換を生涯お約束するものです。大切に保管してください。
ご注意
- 本製品は耐熱ガラスではありません。急激な温度変化、特に冷蔵庫でのご使用はお控えください。
- 電子レンジ・食器洗浄機のご使用はグラスの破損や濁りの原因となりますのでお控えください。
- グラスの内側に塗られた漆は、尖ったものや硬いものを入れたり、こすったりすると剥げることがあります。
- 陶磁器と一緒の洗浄はお控えください。陶磁器とこすれ、漆やグラスが傷付く恐れがあります。
- クレンザーや研磨剤の付いたスポンジの使用はグラスを傷つけますのでお控えください。
- 割れたグラスの取り扱いには十分ご注意ください。
漆の性質について
漆塗りは職人によって一つ一つ手作りしており、刷毛目や色味はそれぞれ異なります。漆は塗りあがり、乾いて固まった後も呼吸し続けており、いつまでも変化します。漆は経年変化により、色の変化や漆の剥げ・削れが見られます。しかし経年変化が起きても、塗り直すことによって末永くお使いいただけます。
特に朱の色は変化が大きく、はじめに仕上がった時は茶褐色となっています。それが空気に触れ光により透明化し、明るい朱色に変化していきます。本製品では、その色の変化もお楽しみいただければ幸いです。
手づくりの想い─製品仕様について
本製品の内部には気泡、凹凸、黒点が見られる場合がありますが、これは手づくりの証です。
・気泡には、グラスが作られる瞬間の高熱の炉の中にあった空気が閉じ込められています。
・凹凸は、職人が炉から真っ赤なグラスを出すときの業から偶然生まれるものです。
・黒点は、長い間使い続けた職人の道具から稀にこぼれ出た欠片です。
どうぞ、職人の心意気がいっぱいの、手づくりの良さを感じてください。